効果はこんなにもたくさん!?目的に工夫して選びたい照明器具について

効果はこんなにもたくさん!?目的に工夫して選びたい照明器具について

普段何気なく使っている「照明」ですが、知らないことが原因で日常的に損をしているといったことがよくあります。
新築一戸建ての住宅を建てるというときや、マンションや商業施設などをリフォームするといったときには、
照明器具の特徴やその効果を踏まえながら、より適切な照明を設置して上手く利用するのが一番です。

 
 効果を知って最適な照明選びをしよう!
住宅や施設にどのような照明を選ぶかによって、その効果や演出の仕方を工夫することができます。
たとえば、光の色や明るさの強さもそうですが、どの角度からどの位の量の光を当てるかによっても空間の雰囲気が大きく変化するからです。
このことからも、これから照明器具を選ぼうという時には「どのような目的で照明を選ぶ」のかが分かれば、
その目的に合った最適な照明器具を選びやすくなります。
以下では、効果や目的別に分けた照明選びの方法についていくつかご紹介します。

 
 いまは「節電効果」がある照明が大人気
住宅で使っている電気関連の設備で最も電力を消費するのが冷蔵庫ですが、その次に電力を消費している設備が「照明」だということを
みなさんご存知でしょうか。
暮らしの中で照明を使わない日はないと言えるほど、私たちは照明を多用しているのです。
そこで最近注目されているのが、「節電効果」がある照明です。
二番目に電力を消費しやすい照明を節電効果がある製品に交換すれば、節電対策になり結果的に電気代を抑えることができるからです。
節電のために照明を交換したり、または新しい住宅に節電効果のある照明を設置したりというときには「LED照明」がおすすめです。
LED照明は、従来の白熱灯や蛍光灯に比べて消費電力を大幅に減少させられる照明であり、
なおかつ耐久性にも優れているため寿命は約10年と取り換えの頻度を大幅に減らすことができます。
初期費用はほかのランプに比べると高くなりますが、その分取り換えの頻度を減らすことができるためトータルコストは安く抑えることができます。
これまで白熱灯や蛍光灯を使っていたという住まいでも、LED照明に切り替えるというケースが増えていますが、
耐久性の高さを応用して屋外の街灯や信号、そしてイルミネーションのランプとしてもLED照明は大活躍しています。

 
 夜と昼で「照明の明るさ」を使い分ける
照明の明るさが人に影響を与える効果はたくさんあります。
たとえば、「最近照明のランプを交換したら、より寝つきが良くなった」ということがあります。
これは、照明のランプの明るさの演出が人の心理や感覚に大きな影響を与えるためだとされています。
蛍光灯には電球色と昼白色という二種類の明るさがありますが、温かみがあり落ち着く電球色は夜寝る前に付ける照明としておすすめです。
一方、昼白色は太陽の光に似た明るく青色の光を発する照明であるため、夜寝る前の照明としては不向きとされています。
その理由は、眼精疲労を引き起こす青色光(ブルーライト)が人の脳を覚醒させてしまい、なかなか寝付けない状態させてしまうためです。
スマートフォンやゲームをしていると何時になっても眠気が訪れないというのも、このような照明の効果によるものなのです。
最近では、電球色と昼白色を時間帯によって使い分けられる蛍光灯製品も販売されているので、
より効果的に照明の明るさを使い分けたいというときにはおすすめです。



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